「横断歩道で自転車と衝突、63歳男性が死亡」という記事がありました。(別記事)
両記事を総合すると「13日午後8時20分ごろ、横断歩道を歩いていた男性(63)が男子高校生(17)の自転車と衝突し、頭を打って間もなく死亡した」という内容。現場はセンターラインのない幅約5メートルの直線道路だそうですが、街灯から遠くて見通しが悪く、自転車は無灯火だった上、男子高校生は「前をよく見ていなかった。男性に気付いた時には間に合わなかった」と話しているというのですから、自転車側に非があることは明らかです。
救われるのは、事故を起こした少年が自ら110番通報したこと。しかし、結果は死亡事故となったわけで、重過失致死容疑で事情聴取中だそうですが、死亡した相手の遺族への賠償などを考えると、男子高校生側も大変なことになりそうです。
これが、バイクや車での事故なら、自賠責や任意保険で、ある程度のカバーはできますが、自転車の場合、保険などに入っていない方が大半ですから、こういうときに困りますよね。
だからこそ、「公道走行する自転車には、ナンバー交付すべきだと思う!」という主張になるんですね。公安委員会の皆さん、ぜひ検討してくださいな。
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