先日、朝青龍の仮病問題を取り上げたが、時津風部屋の「しごき殺人事件」も酷すぎますね。
朝青龍関連でも、元NHK記者の取材パス事件などを見ても相撲協会の体質に根本的な問題があることは間違いないでしょう。
なまじ、「国技」などと偉そうなことを言っているから、様々な問題が起きるのじゃないでしょうか。
入門希望者がゼロだったり、外国人力士に小馬鹿にされる“国技”なんてシャレになりません。
相撲の歴史は理解できても、相撲協会の偉そうな態度には、ただただ呆れるばかりです。
こんなレベルじゃ、理事すら出せない“柔道”の方がマシじゃありませんか?
“国技”などという大看板は下ろすべきではないでしょうか?
時津風部屋の「しごき殺人事件」は、まだ立件されていないにも関わらず、文部科学省まで動かし、本当に「国技」剥奪寸前というところまで発展したようです。
愛知県警が立件の方針で動く一方で、相撲協会の「立件されたら進退問題になる」と言いながらも、「警察が捜査中だし、警察の捜査と食い違ってもいけないので協会としての独自調査はしないし、」と、知らぬ顔を決め込む北の湖理事長には呆れましたが、さすがに、監督官庁の文部科学省から、5項目の改善要求を突き付けられ、財団法人の資格の取り消し(=「国技」剥奪)の可能性も出てきたところで、ようやく重い腰を上げることにしたとか。
しかし、この写真、北の海理事長が頭を下げている相手(文部科学副大臣)が、ちょんまげ頭の松浪健四郎氏というのが笑えますね。
投稿情報: はつかり | 2007/09/30 12:33