おそらく“美味しい！”と思ったはず....

中国産の「冷凍餃子」が引き起こした殺虫剤による食中毒事件は、かなり凄いことになってきましたね。
実は我が家も生協の宅配を利用していますし、大手スーパーで買った冷凍餃子が冷凍庫にあるので、とりあえず食べないよう家族に指示したのですが、Webニュースを検索していたら、こんな記事を見つけました。
タイトルは「記者も食べていた！　“毒入りギョーザ”に強い憤り」です。

この記事を書いた記者は生協の宅配で当該商品を購入し、食べていたというのである。5個ほど食べて「あまり美味しくない」と止めたものの、何となく体調が悪いと思っていたところに飛び込んできたのが、このニュースだそうです。

このとき、記者は“美味しい！”と思ったのではないでしょうか？(＾＾;)

とりあえず、自分自身は入院するような緊急事態ではなかったから、こんな記事も書けるのだと思います。
いや、(記者を)責めるつもりはありません。逆に、(自分が当面した)ちょっとしたことをネタに業者を責めるのでは恐喝と言われることになりますし、事実が発覚したので記事にするという姿勢は悪くないと思うんですよ。

ただ、食べたときに美味しくなかった餃子が、(ネタとして)美味しいものになったのは間違いないと思うんですよね...(＾＾；)