「常習的な飲酒運転とアルコール依存症の因果関係を究明しようと、国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)は27日までに、千葉、大阪、沖縄の3府県警と協力し、飲酒運転による免許の停止処分者らを対象にアンケートを始めた」という記事を見つけました。
記事によれば、「アンケートの対象は、飲酒運転による中・長期の自動車運転免許停止処分者と、あらゆる違反の免許取り消し処分者。設問は(1)自動車の運転と飲酒の頻度(2)飲酒運転をした理由(3)飲酒運転による摘発歴の有無(4)飲酒運転をなくす考え方-など計23問」だそうです。
しかし、このアンケート、なんか恣意的な気がするのは私だけでしょうか?
私は、呑兵衛なので、ほとんど毎晩飲酒しますが、アルコール依存症ではありません。(10時間以内に)車を運転する予定があるときは、絶対に飲まないし、逆に、飲んだときは車を運転する気にはならないからです。(飲酒運転は一度もしたことがないというのは以前のブログにも書いたとおりです)
飲酒運転する人には「事故さえ起こさなければ、飲酒運転しても構わない」という基本的な意識があると思います。
そして、「自分だけは絶対に事故は起こさない」という根拠のない自信も持っているのでしょう。
常習者の場合、「(前回まで)飲酒運転をしたけれど、事故を起こさなかった」という経験が、さらに飲酒量をエスカレートさせるわけで、取り締まりにあっても、「運が悪かった」と思っても、「(事故を起こさなかったのは)運がよかった」とは考えないんですよね。
ま、一言で表せば、自己チューな頭(心)の障害者ですね。「馬鹿は死ななきゃ直らない」といいますが、他人に迷惑を掛けることなく、単独事故で死ぬのが一番いいのではないでしょうか。
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