「運転免許証に“有効期限”がある」は常識じゃない？

「えっ？免許証って期限あるの」という記事を見つけました。小学校の先生(45歳女性)が10年以上も無免許運転を続けていたという記事です。
1998年に、前年2月で運転免許証の期限が切れていることに気づいたが、教員免許状と同様に一度取得した資格は失効しないと思い込んでいたという話ですが、はたして本当でしょうか？
他の記事によれば、運転免許を取得したのが'88年だそうですから、'97年に失効するまで2～3回の免許更新は行っている訳で、「一度取得した資格は失効しないと思い込んでいた」という話は素直に信じられません。

確かに、教員や医師などの免許資格には更新手続きはありませんし、免許状にも有効期限などは記載されていません。
しかし、運転免許証には「平成○○年○○月○○日まで有効」と大きく書いてありますし、更新しなければ失効するのは当然です。

おそらく、失効したことに気づいたものの、再度取得するのが面倒で、そのまま無免許運転を続けていたのでしょう。

今や、教員免許も更新が必要だという議論が進められている時代ですが、こんな教師の教員免許は更新しないでほしいものです。