「不登校でも授業料は支払え」という、ごく普通の判決があったそうです。
記事によれば、「県立高校に入学後、7月から不登校になり、12月に退学した生徒の未納分授業料の支払いを求めた訴訟の判決で、登校しなくても授業料が免除になることはないとして保護者に約5万7000円の支払いを命じた」というもので、保護者は「不登校だった6カ月間の授業料を支払う必要はない」と支払いを拒否していたのだとか...。
まぁ、当たり前の話でしょう。これが、英会話教室のような「好きな時間に授業(だけ)を受けられる」チケット制のフリースクールならともかく、高等学校ですからね。高等学校では、クラブ活動をはじめ、授業以外の教育も受けられますし、学割その他の優遇も受けられるわけです。しかし、学生にとって、授業を受けることは権利であると同時に義務でもあるわけです。
この保護者は、学校に授業だけを求めていたのでしょうね。子供に対しても、学問だけを身につけさせようとしていたのでしょう。だからこそ、子供も不登校になったのではないでしょうか。
子供の将来が心配です。殺人事件などを起こさなければいいのですが....。
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