三重県伊賀市の整形外科診療所「谷本整形」で起きた「点滴死」事件ですが、当初から谷本広道院長の説明に違和感を感じていましたが、先ほど日本テレビの「真相報道 バンキシャ!」での報道を見て、納得しました。
やはり、起こるべくして起きた事件だったのですね。
私は医療に関しては素人ですが、点滴の作り置きが細菌培養に近いことぐらい容易に想像ができます。
それに、過去にも同じ点滴による院内感染を引き起こしているそうですね。
それだけでも、十分怪しい感じがしていたのですが、記者会見で谷本広道院長が「風呂がない」云々と言っていたのを見て、こりゃ駄目だと思いました。
風呂があろうがなかろうが、関係ありませんよね。問題は、院内感染の事実とその要因の究明ですから。
なぜ、そういう話をするのかな?と思っていたら、一部のマスコミに「儲け主義」と突っ込まれていたからだとか。
なるほどね。痛いところを衝かれたから、言い訳をしたかったのですか。
しかし、素人にもわかりますよ。救急救命ならまだしも、整形外科で点滴が異様に多いというのが引っかかります。どうやら保険請求の点数が高いから、儲かるらしいですね。
それにしても、下手な嘘はしっかりとマスコミに突っ込まれているじゃないですか。風呂はあるし、愛車はベンツが2台とランドクルーザーですか。
点滴薬の作り置きについても、どんどん事実が暴露されていますね。以前、死亡した事例についても、あまりにも露骨な嘘でごまかそうとしていたところは、「船場吉兆」の女将の囁きと同じですね。
儲け主義のために繁盛していた病院を、評判のいい病院だと信じていた人たちが哀れです。
それにしても、一般人ももう少し情報収集に努めるべきですよね。
偽装食品で食中毒を起こし、かかった病院で院内感染するんじゃ洒落になりません。
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