「衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党(大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。(毎日新聞 2009.8,13 2:30)」
Wikipediaによれば「幸福実現党」が誕生したのは今年5月23日。その後、都議選や仙台市長選に立候補者を立てたものの全て供託金は没収という敗北が続きながらも、今回の衆院選では「幸福の科学」総裁の大川隆法も7月22日に出馬表明し、あのドクター中松も擁立、全選挙区に立候補者を立てると言っていたのに、突然の撤退宣言ですか。
もっとも、本気で政治ができるとは思いませんし、全員敗北で終わるだろうと思っていたのですが、この茶番劇は何だったのでしょう?選挙などは本気でなく、単に「幸福の科学」自体の宣伝という目で見ていた私ですが、やはりその通りなのでしょうか?
そう言えば、こんな記事を見つけました。凄い手を使っていたんですね。ちなみに、すでにスポンサー枠には表示されなくなっています。
追記
新たな記事が出ました。
「【09衆院選】幸福実現党が一転、選挙活動続行で調整」
「宗教法人「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総 裁)は13日、都内で役員会を開き、衆院選の候補者擁立の取りやめについて協議した。「同じ保守勢力の分裂を避けるために衆院選から撤退すべきだ」(党幹部)という意見が党内にあったためだが、予定通り選挙活動を続行する方向で調整が進んでいる。同日午後2時から記者会見を開き、方針を表明する。
同党は今年5月に結成。これまで300選挙区と比例代表11ブロックに347人の出馬を発表し、選挙準備を進めていた。このため、選挙区と比例代表を合わせ供託金11億8200万円が必要になっている。(msn産経ニュース )」
話が二転三転しているようですね。それにしても、供託金だけで12億近いわけで、それだけの資金力があるということなのでしょうか?
※ 本記事は、公職選挙法に抵触するおそれがあるため、選挙期間中は非公開としました。(選挙終了後に再公開しました)
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