まずは、このニュースをご覧ください。
愛知県安城市の交差点に、偽物の「止まれ」の標識が勝手に取りつけられ、警察が、それをもとに5人のドライバーを一時停止違反で誤って検挙していたのだとか。
警察は偽の標識で間違って検挙した5人に謝罪して、違反を取り消すとともに、道路交通法違反の疑いで偽標識を取りつけた人物を捜査しているそうですが、ここで一つの疑問が沸々と・・・。
「先月末から(一時停止で)5人も検挙された人がいる」ということは、警察は「この場所での(一時停止)違反が多い」という認識を持ち、重点的に取り締まりを行っていたということですよね。
しかし、その交差点に本物の「一時停止」の標識が設置されていないのは、公安委員会が必要を認めていないからですよね。
少なくとも、「重大な事故が多発するような危険はない」交差点であったのでしょう。
それなのに、なぜ、警察は重点的に取り締まりをしていたのでしょう?
はっきり言って、点数稼ぎ、安易な取り締まりが実施されていたことになります。
こんなことをやっているから、「ケーソツ」なんて悪口を言われるんです。交通標識の有無にかかわらず危険な場所は多数ありますよね。スクールゾーンの狭い路地を抜け道として飛ばしている車などを取り締まる方が、よっぽど意義があると解らないのでしょうか?
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